この春から片づけを本格的に始めて、そろそろもう捨てるものも減ってきたように思います。
思い立ったが吉日、といわんばかりに、多い日にはゴミ袋7個分のモノを捨てることもあり、そのたびにモノを大切にしてあげられなかった後悔と、一生懸命働いてくれているダンナに申し訳ない気持ちになっていました。
でも、モノがスッキリしてくると、掃除もとてもラクになり、モノの管理自体もとてもラクで、いるものいらないもの、その区別がぼんやりしていたものが、白黒はっきりできるようになってきました。
だんだんとモノを増やすこと自体がイヤになってくるんですね。
そうなると、買うときに、本当に必要かどうか立ち止まって考えることが出来るので、この数ヶ月の間での「無駄遣い」は明らかに減ったような気がします。
それでも、まだ家に在庫があるのに買ってしまったり、見ている間に欲しくなって買ってしまったり、ということもやっぱりあります。
私の場合は、特に子供たちに対して、小遣いを渡しているのも関わらず、ついつい買い与えてしまうところでしょうか。
もちろん、なんでもかんでもではありませんが。
それでも、子供たち自身が、「今日はいらない、同じようなものがあるから」と言ったりするので、それも大きな発展だったように思います。
家が以前より片づいていることは、子供たちも気づいているようで、何より見た目がスッキリしていることがいい影響を与えているようです。
昔のわが家の写真を見ていると一目瞭然なので、そのたびに、「モノが少なくなった」と言っています。
もちろん単に減らせばいいということではないです。
ただ、部屋は心の鏡で、部屋の乱れは心の乱れ、という言葉は本当だと思います。
落ち着ける部屋にすると、勝手に家族が集まってくる、というのも本当だと思います。
家族が、何より自分自身が帰りたい家にするために、片づける意味があるような気がしてなりません。