始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

モノの数、今昔物語。

この間、棚を整理していたときに出てきた大量の写真の数々を、一度は全部処分することも考えましたが、ほとんど子供が写っていた(当たり前ですが)ので、子供別に分けて、アルバムに入れることにしました。

 

それで、アルバムに入れる前に家族で見ていたのですが、その時その時の思い出がそれぞれ詰まっていて、なかなか楽しいひと時でした。

 

そして注目したのが、わが家のモノの変遷。

 

写真の数々に写りこんでいた、今も同じ場所にある棚の上の物や、床に置いてあるものの多いこと。

 

元々、あまりモノには執着しないほうでしたが、それでもモノにあふれかえっていて、それはそれは驚くような量のモノが写りこんでいました。

 

それにはさすがに子供たちも驚いていて、「うちの家も、この時より今のほうが片づいてる」と言っていました。

 

地震のあった後なので、余計ですが。

 

私もダンナも、あまり変化を好まないので、引越しの時以外、模様替えはしたことがありません。

 

なので、純粋にその棚に置かれたものだけで、見た目が判断できてしまうのです。

 

確かに、今のほうが断然モノは少なくなっています。

 

食器棚の上なんて今なんにもないし、写真の向こうの食器棚の上にはあれやこれやと雑多に置いてあって、片づくとは程遠く見えます。

 

ものすごく差があります。

 

片づけているつもりでも、買いなおしたり、新しいモノを増やしたりしていたから、あんなふうになっていたんですね。

 

どんな状態でも、片づける余地はまだまだあると、実感させられた写真の数々でした。