出したらしまう大切さ。
ある本で、「モノは往復」という言葉を見つけました。
片付けの極意は、この言葉全てに凝縮されていると思います。
タイトルにつけた、「始末のいいくらし」を心がけるために、どうすればいいかを考えたとき、まずは出したらしまう、からはじめよう、と思ったのです。
上着ひとつにしても、身は1つだから、1枚出したら1枚しまう。
靴も、履くときは1足だから、1足出したら1足しまう。
これを続けると、毎日の掃除も楽になります。
食べたら片付ける。ついでに拭いて、しまう。
洗い物もへっちゃらになります。
どんなことでも、習慣になるまで3ヶ月かかると言われています。
え、3ヶ月もかかるの!と思いがちですが、実は3日目を過ぎた頃には、決めたことをやらないと、やり忘れているような、気持ち悪い状態になります。
3日坊主の境目ですね。
なので、習慣にすることはとても簡単です。
そう思って、毎日の生活に「習慣」として取り入れていることがたくさんあります。
毎日のぞうきんがけも、その1つです。
やらないと、気持ち悪いです。
出したらしまう、やらないと、気持ち悪い。
大切です。