始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

あたらしい使いごこち。

 先日、まあるいほうきと共に、ちりとりとはたきを新調しました。

 

ちりとりは、用具入れの上にかけて保管しているのですが、奥のものを取るたびについつい落としてしまい、床と密着する薄い部分がどんどん欠けていって、いよいよゴミを取りづらくなったのと、はたきは使いすぎではたく部分がほそーくなってしまったからです。

 

着古したTシャツで、はたきを作ることも考えましたが、結局ダイソーでそろえました。

 

ちりとりもはたきも、ネット検索をかけてみると迷うほど種類があって、驚きます。

 

ちりとりは、金属のものや紙製のもの、プラスチックのものでも、端にゴムがついてるもの、受け皿はプラスチックで持ち手が木のもの、などなど。

 

紙製だと、静電気が起こりにくいので、捨てるときに楽、金属製だと長持ちする、どれにしようか、いくらお金をかけるか、本当に迷いましたが、ゴミをすくって捨てられればいい、ということで、結局108円のものにしました。

 

はたきは、どうやら絹で出来たものがいいらしく、「使ってみるとぜんぜん違う!」という記事も見つけたのですが、消耗品のひとつ、という考えに至って、108円。

 

どんなものでもそうですが、お金を出せばきりがないほど、いいモノが売っています。でも、お金をかければかけるほど、捨てづらくなるし、使わなくなったときの罪悪感もハンパないような気が、私はします。

 

なので、気に入れば、値段なんて関係なくて、愛情もって長く使うつもりで買えば、たとえ1円のものであっても、大事に使いきれるような気がします。

 

あとは、身の丈って大事だなぁと思います。

 

自分の生活観にあったモノを使うことで、無理もないし、心地いい生活を毎日送ることが出来ます。

 

情報過多で、あれも欲しいこれも欲しい、なんて気になるし、実際お店に出向かなくても、ネットでなんでも買える時代ですが、やっぱり実際手にとってみて、これなら使えるかもと、モノと対話してから手に入れることも大切だなぁと思いました。

 

話は元に戻りますが、新調したちりとりとはたき、早速使ってみました。

 

ちりとりは、ボロボロにしてしまった以前のものとは違って、少しカベが高くなったので、ちりとりの向こう側にゴミが落ちてしまうこともなくなり、快適です。

 

はたきは、フサフサ感がたまらない!そういえば以前のものもこうだったなぁと思い出しました。まだまだいけると使い続けてましたが、効率を思うと、ある程度のところで新しいものに変えないとダメですね。

 

また、掃除が好きになりそうです!