始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

少なくなった持ち物を見て。

この春から、いろんなモノを処分して、本当に身軽になったな、と改めて実感しています。

 

いつかも書きましたが、子供の小さいときに撮った写真なんかを見ていると、模様替えをしたわけでもないのに、後ろに写るわが家の部屋の感じが全然違っていて、ほんのちょっと前のことでもあるけれど、ずいぶんと今は片づいたなぁと、写真を見て思います。

 

部屋がどんどん片づいていくと、家族も影響されるのか、モノが減っても暮らせることを実感しているようです。

 

雑多と置かれたモノの中で暮らすのも悪くないのかもしれませんが、私には、極力物が少ないほうが、暮らしぶりに合っているのだと思います。

 

以前の私は、あれが足りない、これが足りないと、足すことばかり考えて、その度に買い物を繰り返し、モノを増やしていくのがパターン化していました。

 

でも、これではいけないと、モノを減らす思考にシフトチェンジすることにして、今度は引いていくこと、減らしていくことに考え方を変えたら、モノ自体はもちろんですが、私の頭の中や、心の中まで片づいて、モノがなくても満たされていく感覚になってきました。

 

今まで味わったことのない感覚です。

 

いろんな意味で、モノを持つ多さと、自分が思う幸せの度合いは、比例しないと気づきました。

 

モノを大事にする、ということも、実はモノが少ないほうが出来ること、自分の持ち物を全て回していくことが出来るのも、モノが少ないからです。

 

せっかく手に入れたもの、この際厳選して、選んだものだけを使い切ってみたら、満足感と達成感を味わえると思います。