また、掃除機生活。
10日ほど、座敷ぼうきとちりとりと雑巾で、全ての部屋を掃除していましたが、
地震のあと、結局また、掃除機生活に戻ってしまいました。
ほうき生活は、やっぱり時間がかかるからです。
ていねいに掃除したいので、ほうき生活を始めていましたが、
また次にいつ地震が来るかわからないと思うと、
サッサと掃除し終わったほうがいいのでは、と判断したからです。
地震で上から物が落ちてきて、そのあとに掃除したときも、
ほうきや雑巾では正直追いつきませんでした。
賛否両論あるとは思いますが、
私はやっぱり掃除機をゼロにするのはムリだと実感しました。
掃除機だけに頼るのは、それこそ停電したときに困ってしまいますが、
その複線として、ほうき生活を試しておいて正解だったなぁと思っています。
あと、今回地震を体験して、日ごろから〇〇がない生活体験、というのは、
しておいたほうがいいなぁと思いました。
不便な生活をやむを得ず送らなければならないときに、
これならいけるという生活手段があればあるほど、
前向きに生きていけるような気がしたからです。
日本はやっぱり、いろんなものが揃っている便利な社会で、
それをなくしてしまったときの不便さを感じれば感じるほど、
日ごろの便利さにありがたみを感じます。