最近、ふと、なぜ早朝に掃除をするようになったかを考えました。
きっかけは、友達の一言。
「どんなに朝早く出ていくときも、掃除機だけはかけていく」
その言葉に、私の中の何かが反応して、それからどんなときでも早朝に掃除をするようになりました。
もう10年以上になります。
最初のうちは、シャッターと窓を閉めたままで、掃除機をかけて掃除をしていたのですが、このブログを始めてしばらくたった頃に、掃除機が壊れて、それから座敷ぼうきを使って掃除をするようになりました。
掃除機をかけていた頃も、最初のうちは掃除機だけで、毎日の雑巾がけはしていませんでしたが、掃除機が壊れる少し前から始めて、今はほうきとセットで、欠かさず毎日雑巾がけをしています。
さて、少し話はずれましたが、早朝に掃除をする利点は、誰の邪魔も入らないことが一番大きいです。
私も、たまに家族のほうが早く起きていて、その横で掃除をすることもありますが、そのときは、こまめにごみを取ったり、いつもなら巻いて掃除をするじゅうたんも広げっぱなしになったりとか、何かと不自由になりますが、誰もいないと、何も気にせず、自分の思いのままに掃除ができます。
あとは、昼間に掃除をするよりも圧倒的に掃除に費やす時間が少ないように思います。
なぜかは分かりませんが、家事の場合、何かの時間が押してしまうと、その倍以上の時間を費やして終了を迎えることが多々あります。
半日家事に使ってしまった、ということもしばしば。
でも、早朝に掃除をすると、取りあえず掃除は終わっているので、きれいな部屋で家族も朝を迎えることができるし、何より気分的にリセットできるという利点があります。
だらだらと家事を済ませていくこともありません。
住宅事情で、なかなか朝に掃除をすることができないという人もたくさんいると思います。
どちらかといえば、それが当たり前かも。
でも、私のように、窓を全開にして、音を気にしないでほうきで掃除をする人も、きっと中にはいるはずです。
早朝に掃除をする利点は、家族のためというより、自分の心のリセット、というところが大きいです。
明日の朝も、早朝掃除を続けます。