始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

お菓子は買ったほうがおいしい。

子供たちが小さい頃、乳ボーロまでを手作りしていました。

 

私の母親が、添加物にうるさく、家にいるんだからと、なんでも手作りを強要。

 

そうでなくても子供がまとわりついてくるのに、結局1日中台所に立って、なんだかんだと作っていました。

 

今となっては、母と同居しているわけでもないので、そんなに言うことを聞かなくてもよかったはずなのですが、当時はそれくらい追い詰められるほどだったんですね。

 

母のことや、いろいろなことが相まって、気が狂いそうなほどでした。

 

そういう私自身も、子供の頃は、友達が食べる駄菓子類はほとんど食べたことがないし、ポテトチップスやサイダーも、友達の家に遊びに行ったときに始めて食べました。

 

それでも、家で食べるようになったのは、中学生になって、外で働く母親が留守がちになってからです。

 

大人になって、親になって、自分の子供たちには自由に何でも食べさせています。

 

あれはダメ、これはダメ、といろいろ禁止しても、結局子供は外でコソコソと食べたり飲んだりすることを、私自身が誰よりもよく知っているからです。

 

あと、少なからず、ガマンしているものには反動があります。

 

自分で自主的にガマンしていることならいいのですが、人からガマンさせられているものは特に反動が大きいです。

 

バカ食いをしてしまいます。

 

病気で、食べてはいけないものならともかく、今自分が食べたい、と思うものは食べればいいと思うし、何でも、摂りすぎなければいいのです。

 

それと、何でも手作りが一番は伝説です。

 

日本の売っているお菓子は、安価で安全で、本当においしいです。

 

お菓子作りが好きで好きでたまらないならともかく、子供のために、安全な食生活を送らせるために、なら、作っている時間を子供と一緒にお絵かきする時間に充てたほうが、よっぽど健康です。

 

何でも手作り伝説に追い詰められているお母さんは、少なからずいらっしゃると思います。

 

でも、そんなのは伝説です。

 

お子さんと一緒に、笑ってあげてください。