始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

せっかちな自分と向き合う。

モノを持たない暮らしを目指し始めて、心の中も少し軽くなりました。

 

あまりくよくよ考えなくなったり、せっかちな性格なので、元々決め事で迷うことはありませんでしたが、それでもより一層、ぱっと行動できるようになったりとか、あと、自分でも大きく変わったな、と思うところは、早く出来ない人をイライラしないで待てるようになったこと(ここで言う早く出来ない人、というのはもちろんやろうと思っても出来ない人のことで、わざとダラダラしてる人ではありません)です。

 

多分、自分のペースに自信が持てるようになったからこそ、心の余裕になったのかな、と思います。

 

とてもせっかちではあるけれど、のんびり生きたい願望はあるので、時間をかけて何かをするということはとても有効なのかもしれません。

 

私の日常で言うと、掃除をほうきと雑巾ですることがこれに当たるかもしれません。

 

始まりは、何万も出して買おうと思う掃除機が見当たらないことからでしたが、ほうきと雑巾で掃除するようになって、自分にはちょっとした精神統一になっているな、と感じます。

 

毎日掃除機でサササッと掃除していた頃には気づかなかった、どうすれば家の掃除が早く終わるかの工夫なんていう発見もあるし、何より、掃除が終わった後の爽快感は、ほうき雑巾の掃除でしか味わえないように思います。

 

ブリキのバケツに溜まった汚れた水を見ると、余計にそう思うのです。

 

そして、こんなに涼しくなっても、うっすらと汗をかくほどのちょっとした運動です。

 

ちょっとランニングしたときぐらいの、気分爽快さです。

 

時短も大事で、いかに1日の時間を有効活用するかも永遠のテーマではありますが、せっかちな自分に、せっかちではどうにもならない時間を使うのも悪いことではないと思います。