始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

片づけたくなる、伝染。

私自身は、すぐにモノから解放されたいと思うようになったので、最近では、瞬時にいる、いらないの判断をして、手元には必要なモノだけを残しておくように努力しています。

 

おかげで、去年の春ごろから比べたら、私の持ち物は半分以下に。

 

大量にあったカバンも服も、今の自分のライフスタイルに合わないもの、もう何年も何年も大事に置いていたものを一気に処分して、本当に今、使うものだけが手元にある状態なので、自分の日常のものは、そんなにいらないんだなぁとしみじみと感じています。

 

それでも、子供がいるので、自分ではいらないけれど、この1年の間に子供が使うかもしれないであろう、絶対に近いものだけは置いてあったりして、小さなカバン1つで収まる量ではありません。

 

でも、自分だけなら、スーツケース1つで十二分に暮らせます。

 

そんな状態に、1年近くかけてなってきたので、家の中も、目に見える所までもがとてもスッキリしてきて、普段はタメコミアンの家族が、せっせこと片づけをしたり、いらないものを処分していたりするのを見ると、片づけは伝染するんだなぁと思います。

 

自分のものを次々と処分していくと、ものすごく散らかった家族のものが、それはそれは疎ましく見えてきて、勝手に捨てたい衝動に駆られたりもしますが、そんなことをしなくても、自分の身の回りをスッキリさせていけば、遠目で見ていても羨ましくなるのか、勝手に片づけるようになるのです。

 

うちの場合は、ダンナがスーパーマキシマリストなので、多分、家の中の半分以上のものはダンナのものです。

 

着るものにはあまり、というよりも、全くかまわないので、服などは驚くぐらい少ない、むしろ、新しいのを買って、とこちらからお願いするくらいのレベルなのですが、夫は捨てられない人代表のような人なので、それこそ、何年も何十年も前のものを恐ろしいくらいたくさん置いていたり、雑誌も、この先見るの?と思うくらいの量があったりして、開けたら、変色はもちろんのこと、虫もいるんじゃないの?というくらいのレベルのものが、私と同じ部屋の棚に、地震があれば倒れてくる量で置いてあります。

 

当たり前ですが、そんなにもモノがあると、とてもじゃないですが見栄えだけでも良く、というのも無理な状態です。

 

そんななので、私は、半分は私のスペースの自分の部屋にいても、全くと言っていいほど落ち着くことはできません。

 

むしろ、片づいていないせいで、ざわつくぐらいです。

 

そういう状態なので、本当のところは、ダンナに一番うつってほしい、片づけたくなる伝染なのですが、世の中うまくはいかないですね。

 

それでも、私自身もまだ、カバン1つで自分の身の回りのものが入っている、というところまで来ていないので、もっともっとスリムになろうと思います。