なくなったものを補充していく感じ。
せっかく物を減らしていっても、ついつい買い物欲が湧いたり、ストレス発散に買い物をしてしまいがちです。
私も、子供たちとショッピングセンターに行くと、買い物欲がちょくちょく顔を出し、思わず買ってしまいそうなこともしばしば。
でも、昔と違うのは、安易に買わなくなったところです。
「ちょっと待てよ」という心の声が自然と出てくるようになり、必要でない限り、めったに買うことはなくなりました。
そして、これも曲者の1つですが、なくなったときのためにもう1つ買ってしまうということ。
以前は、何でも2つ買っていました。
そして、身の回りを整理していく過程で、2つあったうちの1つは、全て処分対象となりました。
そこで、もう2つは買わないことにしました。
なくなったら「困る」ことは、今の世の中、あり得ないからです。
自粛生活の中でも、結局そういうものは出てきませんでした。
買い物に安易に行けない生活を送ったことで、家にあるものを工夫して使うことなど、あるもので何とかする知恵がついたからだと思います。
あれば便利なものは、この世の中、山のようにありますが、なくても意外と何不自由なく生きていけます。
水が出て、ガスが来て、電気がついていれば、普通に生活できるんだなと改めて思いました。(ここでは、とりあえず収入の面はおいておきます)
ということで、今は何も困らないので、なくなったものを補充していく生活を続けていこうと思います。
昨日も、この間割れたお椀(プラスチック)の代わりに、新しいお椀を買いました。
いつもの私なら、割れたのは1つだけなのに、家族全員分のお椀を買って、大丈夫だったお椀を捨てるということを平気でしていましたが、昨日買ったのは1つだけ。
なくなったものだけを補充できたのです。
そういう生活をこれからも送れるように努力したいと思います。