雑巾のこだわり。
毎日雑巾がけをしているので、古タオルは本当に重宝します。
とはいえ、どのタオルのお古でも使えるわけではありません。
中には、雑巾に不向きのタオルもあります。
例えばホテル仕様のタオル。
ふだん使いにも少しもったいないような気がして、使わずに置いておくなんて人もいるぐらい、ふっかふかの使い心地はたまりません。
でも、何度も洗濯しているうちに、膨らみはだんだん少なくなってきて、それでとうとう雑巾に、ということがあります。
でも、そのタオルは雑巾にはとても不便で、何より絞りにくいので、拭いた後の水の跡が残りやすくなってしまうのです。
もう一度乾いた雑巾で拭くというならまだしも、そんな面倒なことは、毎日のことなので避けたいし、となったら、厚手の雑巾はいらないのです。
大概の市販されている高級タオルはそれに当たるので、どれも雑巾にはできません。
せいぜい竿を拭いて終わり。
うちは、そのタオルは古くなったら捨てます。
プリントものもしかり。
そして、いただきもの以外は、ホテル仕様タオルは買いません。
いつもは普通の白のタオルばかり。
薄くなるまで使い切ったものを雑巾にして、破れたら捨てます。
毎日使うタオルは15枚あれば事足りることがわかったので、いつもその量をキープしています。
黒くなってきたり、黄ばんできても変えます。
そして、雑巾となって2週間ほど使いに使い切ったら処分。
我が家のタオルの一生でした。