始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

今までありがとうしかない。

漬物用にと買った琺瑯容器から釉薬が剝がれ落ち、使い物にならなくなりました。

 

剝がれても使えるのが琺瑯容器ではあるのですが、ぬかの中に釉薬が混じってしまうのはよくないので、ここはあきらめて処分することにしました。

 

それで、もう一つ、梅を漬けるのに使っていた深めの琺瑯容器があったのですが、それも錆が出ていて、ひび割れもあったので、別のものに利用することも考えましたが、何か入れて錆がついても嫌だし、何より漬物用の琺瑯容器と同じように、釉薬が混じってしまっては元も子もありません。

 

泣く泣く手放すことにしました。

 

でも、梅に使っていたほうは、前から処分するかどうするかずっと悩んでいたので、やっと踏ん切りがついたというか、使うかどうかわからないものをいつまでも手元に置いていても仕方ないんだなということに改めて気づかされました。

 

泣く泣くだったはずなのに、手放したことで場所が空いて、もっと早くに何とかすればよかったなと心から思いました。

 

大切なことは、これからその代わりをなるべく手に入れないことです。

 

物を出す一方通行。

 

これが一番今は大切かなと思いました。