少しやかんフェチなところがあった私。
多いときには、6個も家にやかんがありました。
夏場はともかく、冬はほぼお茶を飲みません。
断然コーヒー派。
なので、正直やかんが役に立つことはほとんどなく、単なるオブジェ状態でした。
家族は浴びるようにお茶を飲むので、それはどうしているのかというと、電気ポットでお湯を沸かし、お茶用の細いボトルに直接ティーバッグと熱湯を入れ、煮出すというよりもつけておいて、そのまま冷やして使っています。
なので、本当にやかんの出番はないんです。
それで、徐々に徐々に処分を繰り返し、最後の一つがどうしても捨てられなかったのですが、ついに処分しました。
大事に置いていたやかんも、見てみれば、鏡面加工のステンレス部分が薄汚くて、これをずっと使うというのもなと思ってしまうほどでした。
何日間か、本当にやかんはいるのかと、自問自答状態でしたが、やっぱりいらないなと判断できたので、処分に至りました。
そう大きくないやかんではありましたが、いざなくなってみると、結構な存在感があったんだなと思います。
でも、やっぱりいらなかったなと、心から思いました。