始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

片づけが進んでいくと。

この週末も、いくつかのものを手放しました。

 

小さいものですが。

 

これは置いておかないと、と思っていたものを手放してみると、また一皮向けるような感覚になります。

 

本当にいるものって、そんなにないんだなぁと、片づけるたびにいつも思います。

 

手放すときには、これをネットで売ってみたら、結構なお金になるんじゃないか、と考えがちですが、私の場合は、売れるのを待ったり、梱包して送ったり、相手が受け取るのを待ったり、そのいろんな時間がもったいないと思うので、すぐに手放すほうを選びます。

 

部屋や棚がスッキリして、隙間が空いているのを見るたびに、その考えは間違ってなかったなぁと思います。

 

私は、やっぱり時間が大切だと思うので、大きく時間を割いてする価値のあることだけに時間を使いたいと常に思っています。

 

とはいえ、なかなかうまくいかないことのほうが多いですが。

 

片づけが進んでいくと、本当に「こだわり」がなくなっていくものですね。

 

私はどちらかと言うと、何に対しても強いこだわりがある方で、いろんなことにとても頑固で、融通の利かない人間でした。

 

でも、手元からいろんなものをなくして(減らして)、今あるものだけで暮らすことを心がけるようになったら、いい意味で「なんでもいいや」と思うようになりました。

 

それは意図して思うのではなく、常日頃から、心から自然とそう思うようになりました。

 

今年の終わりには、もっと自然にいろんなことが削げ落ちた人間になっていたいな、と思っています。