いるものだけを買う。
買い物に行くと、ついつい他の物まで買ってしまうなんてこと、誰にでもありますよね。
私も、スーパーに買い物に行くと、家にあることをすっかり忘れて、在庫もろくに確認せずにまた買ってきて、マヨネーズばっかり何本もある、ってこともよくありました。
でも、一連の片づけの流れで、家にある在庫の管理の仕方も決めたので、重なって買いこむことがすっかりなくなりました。
以前は、調味料類は2本の在庫を置いていたのですが、夏が暑すぎるので、2本をやめて、開けたら買う方式に切り替えました。
すると、在庫用に使っていた棚がごっそりと空いて、在庫の確認もしやすく、掃除もしやすくなって、一石二鳥以上の結果となりました。
買い物に行くときは、買いたい欲望をグッとこらえて、いるものだけを買うことを徹底するようになりました。
最初のうちは、買い物に行った先で、欲しかったものが安くなっていると、この欲望と葛藤するのが本当に苦しくて、メモ書きしたものだけを買うのにもひと苦労でしたが、しばらく経つと、この行動自体に慣れたのか、それともあまりモノに対する執着心がなくなったのか、はたまた両方なのかはわかりませんが、メモしたものだけを買うのが当たり前になり、計画的な買い物ができるようになり、在庫が重なったり、置き場所に困ったりすることが本当になくなりました。
瞬時に欲しいものに変わることがなくなったんだと思います。
これも多分、いらないものを片づけて、必要なものだけで暮らすことを心がけたことで、必要なもの以外は欲しくなくなってしまったのだと思います。
お財布からお金を出すときは、よく考えるようになりました。
そして、思いつきでカートに入れて買うことがなくなり、カートから戻すこともできるようになりました。