始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

じゅうたんをクリーニングに出す前に。

我が家のリビングに、ウールのじゅうたんを敷いています。

 

毛先の短いものなので、オールシーズン、1年を通して敷いているのですが、3畳サイズでそこそこ大きいため、家で洗うことができません(ちなみに家で洗うことは推奨されていません)。

 

それで、もう何年もクリーニングにも出していないので、そろそろ出してみようかと思っていたのですが、何分費用がかかるので、だらだらといつまでも悩んでいました。

 

ここのところ、においにも悩まされていたので、意を決してクリーニングに出そう!と決めたのですが、その前に一度、お湯で濡らした布(私は古タオルを使いました)で拭いてみようと思い立ちました。

 

天気も悪くて、湿気も多くて、絶対に向かない天候ではありますが、実行に移すことに。

 

タオルが絞れるくらいの熱さのお湯を使って、タオルを濡らした後、固く固く絞って拭いていきました。

 

驚くほど茶色。

 

拭いても拭いても茶色。

 

どれだけ放っておいたのかの象徴と言わんばかりの茶色い汚れがタオルに染みていきました。

 

拭いても拭いても茶色が続いて、何度も何度もすすいでは拭き、すすいでは拭きを繰り返していると、今度はバケツのお湯が茶色く変色してしまい、お湯自体も汚れに油分が混じっているせいか、重い感じになったので、また同じ温度の新しいお湯に変えて、タオルも一度洗剤をつけてきれいに洗いました。

 

そして、この作業を繰り返すこと6回、表を拭き、裏を拭き、タオルが汚れなくなるまで、自分でにおってもにおわなくなるまで繰り返しました。

 

きょうは裏も拭いたので、家用の物干しにかけて、エアコンの風で乾かしました。

 

乾いたので、もとの位置に敷いてみましたが、サラサラです。

 

においもないし、気持ちいい!

 

しばらくはまだこのままで、クリーニングに出さずに済みそうです。

 

暑い間は、濃い茶色になる前に、こまめに拭いてきれいにしようと思いました。