始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

最近手放したもの。

いろんなものを、時間をかけて見直してきたこともあり、最初のころのように、今はどんとものを処分することがなくなりました。

 

それでも、毎日目を光らせていると、ふと「これっているかな」と思うものがあらわれます。

 

最近では、子供が使っていた鍵盤ハーモニカ。

 

リビングの床に放置して早4年。

 

一度も開けることもなく、吹かれることもなく、ずっと掃除をするたびに邪魔だなと思っていました。

 

それでも、所有権が子供にあるため、勝手に捨てることもできずにいましたが、この間たまたまお昼に思い出したので、子供に聞いてみました。

 

すると、答えは「とっておく意味ある?」でした。

 

うちの子供は、どちらかというとタメコミアン気味で、片づけがとても苦手なので、聞いたらきっと「いる」と返事をするだろうと思っていたので、予想外の言葉に私のほうが驚きました。

 

それで、気持ちよく処分しました。

 

親としても、子供が小さいときに使っていたものを処分するときは、何となく心が痛んだりすることがあります。

 

でもそれは、「親として」と自分で思っているだけで、子供にしたら、何のダメージもないことなんだとあらためて気づかされました。

 

小さくてかわいらしかっただけの思い出だけで置いていた服も、どんと処分しました。

 

今は、大きくなって成長した子供たちと毎日向き合って、子供たちの明るい未来のために手助けをするのが親の仕事だと思っています。

 

さいころの思い出は、子供と私たち親、それぞれの心の中で十分です。

 

そして、また少し物が減りました。