始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

「のに」をやめる。

ずっと物を減らすことにフォーカスしてきましたが、物を減らして、暮らしが快適に近づいてくると、自分の日頃の行いや言動にも気を配れるようになった気がします。

 

部屋がきれいになって、暮らしやすくなると、片づけの時間が短くなる分、ほかに目がいくようになるからでしょうか。

 

それで、私の場合、心に余裕がなくなると、ついつい家族に向かって「~してくれればいいのに」とか「ついでに~すればいいのに」とか、やたらと「のに」を使っていることに気づきました。

 

よくよく考えてみると、「のに」を使う言葉って、自己中心的で、相手のことを思いやるということが抜けているように感じます。

 

自分にとって都合のいい言葉、とでもいうのでしょうか。

 

これが正しいかどうかはわかりませんが、私自身はそのように感じたので、思い立ったが吉日、すっぱりと「のに」を使うことをやめることにしました。

 

「のに」は、終わったことを責めるようにも思うので、終わったことは気にせず、前を向いていくべきです。

 

「のに」をここ2日ぐらい使わずにいますが、思った以上に気分がいいものです。

 

頭の中で「のに」の言葉が浮かんでも、口に出して言わなければ、案外簡単に消えていきます。

 

今は意識して「のに」をやめていますが、意識しないで自分の中の死語になるといいなと思っています。