始末のいいくらし。

日々の暮らしをていねいに、を目標に、日々の暮らしについてを書いていきます。

さようなら、人形たち。

大事にしていた人形が2体あったのですが、今日はそれを手放すことに決めました。

 

かわいくて買ったのだけれど、今の私のライフスタイルには必要なくなったからです。

 

今の私は、どんどんと自分の周りを身軽にしていくのが目標で、余計なものは持たないように心がけているからです。

 

いろんな意味で、ものに振り回されるのがもう嫌になったというか、手放すのがもったいないと感じることすら嫌になってしまったからです。

 

このコロナ禍の中、あしたの自分自身がどうなってしまうのか、本当に分かりません。

 

家から出たら、もう2度と戻ってこられないかもしれないのです。

 

そうなったとき、残された家族が少しでも私のものと向きやすいようにするには、できるだけ物を少なくして、思い出の品だと取っておいてくれるものがもしあったとしても、迷わずに済む程度にしておきたいのです。

 

私の祖母が亡くなったとき、もともと物を置いておくような人ではありませんでしたが、それでも残された家族は、どれも思い出が詰まっていて、なかなか捨てられませんでした。

 

そんなことを思い出すと、なおさら、今の自分に必要ではないものを、今の自分が判断して処分しない限りは、いつまでたっても死蔵品として家に残ると思ったからです。

 

たとえ大事に箱にしまっていたとしても、時がたてば、だんだん朽ちていきます。

 

何の価値もないのに、そんなものに思考を取られてしまう、ましてや自分ではない大事な家族にそんな思いはさせられないと、いつも思うからです。

 

自分のものを処分するときは、家族には聞かないようにしています。

 

絶対いると答えるからです。

 

なので、いつも自分一人の判断で決めるようにしています。

 

そんな感じで、今日もまた処分することができました。

 

今を生きる自分にとって大事なものって、そんなにないですよ。